ぶたまんさん |
ミリオネア 凛牙 |
20年以上 | 2006/07/11 |
□□□□□ | ★★★★ |
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国産丸型ベイトリールを使ったことがなかったのでTD-Xを売却し購入。主にクランクベイトなどのファーストムーヴィング系に使用。 |
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(1)若いバザーがほとんど使っていない為、希少性としての所有満足感あり。 (2)ダイワさんにしては質感が高いし、TD系のようなおもちゃっぽさがなくアルミブロックの剛性感を感じる。 (3)飛距離については、私が今所有しているTD-Zより良く飛ぶが、アブZPIカスタムUMS2よりは落ちる。しかし、使いやすさで言うと俄然、凛牙の方が上。 |
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デザインは悪くはないのですが、全体にオッサン臭いですねぇ。人それぞれの好みでしょうが、あのコルク風ノブと長いハンドルは嫌いです。 ジリオンのようなハイスピードモデルならともかくもっと短い方が使い安いですね。(ZPI80mmに交換しました) ダイワのベイトリールの中で一番高いにも関わらず、存在が地味なのは 何なのでしょうか。私は買ってから村上晴彦プロデュースとやらを知りました。私だけ? 物としての出来栄えはアブUMS2よりはずっと上なのですが、何故か思い入れとか、カスタムする楽しみであったり言わば愛着というものを感じない。クールに淡々と仕事をこなす精密ロボット的な存在です。まぁ、デジコンとやらよりはマシですが、釣りが面白くなくなりそうです。 リーリングの際、ドラグが緩んでいるのかなと思うぐらい巻き心地を感じない。慣れなんでしょうが。 |
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いろんなこと書きましたが、「物」という点では非常に良いのですが、「存在感」という点では、釣りに行って帰ってきたら忘れています。 歴史という観点だけではなく良いリールとは...考えさせられますね。 ダイワさんは20代〜30代向けのハイスペックモデルをスティーズ、それ以上の世代の方に向けて凛牙なのでしょうが、丸型=「ABU」の存在は大きいですねぇ。性能だけでは語れない何か特別な憧れを感じて育った世代ですから、価格=性能だけではないですね。 |