邪悪湾岸人さん |
Bカスタム |
- | 2005/06/10 |
- | ★★★★★ |
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ほぼスローローリングオンリー。 極まれに水面早引き。 |
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他のスピナーベイトと一線を画す性能。 ※優れているというより使い分けがハッキリ出来る点。 |
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使い始めは、かなりの数を隠れオダにプレゼントしました。 現在は根がかりという意味ではなく、いくら強いアームでも 釣り続けていれば折れる時は折れるので 消耗品として\500-は 定価から安い設定にして頂きたいこと。 どんぴしゃで欲しい 重さ、カラー、ブレードの種類が お店に置いてあることは まず無いこと。 |
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'95年か'96年だったと思います。当時のバサーの記事で 小さく白黒で奥村氏が琵琶湖のランカーハンターとして紹介されており オリジナルのスピナーベイト(B-カスタム)も登場していました。 当時の同僚とそのスピナーベイトを探して入手。 通っていた北浦で散々試してましたが、 その当時の評価は最悪でした。 初冬の沈みオダをメインに攻めていたのですが 根がかりの嵐に遭遇!!何個も二人で無くしていました。 じゃぁなんでこれが大きいのを選んで釣れるんだろうか・・・ と思考錯誤が始まり、半年ぐらいして出てきた 今更ながら、私なりの結論をインプレしておきます。 他の方もおっしゃられていましたが 開発者自身が琵琶湖のエキスパートであるが為、 琵琶湖には外せないウィードとの釣りを念頭におきますと 簡単に分かると思います。 つまり他のスピナーベイトは、沈めて、巻いて、 ストラクチャーに当ててそのリアクションで食わすが 教科書とおりのスローローリングでしたが B-カスタムは、ストラクチャーにぶつけてはいけない スピナーベイトです。 もちろんリアクションバイトでも獲れます。 しかしそのバイトは他社スピナーベイトでも獲れる魚と 私は解釈しています。 B-カスタムでしか獲れない魚とは、 極力何も当てず、ただ巻きでウィードやストラクチャーの上 1mぐらいを 意識して使用し始めると沈黙していた湖から極めて単発ですけど ぽろぽろとグッドサイズがヒットする。そんなスピナーベイトは今まで無かったので、ものすごく感動したのを覚えています。 ですので用途は、ボトム(ウィード)を完全に切った状態 での中層でコンタクトなし、水面直下の早巻きが私の正解です。 これで釣れているので間違いではないと思います。 一方クリスタルSは、いかに数多くゆっくりとボトム付近の 障害物にコンタクトさせるかが肝となっています。 今でも1軍選手として常にタックルボックスに常備され 他の方と同様、クリスタルSとの使い分けを私もしています。 そういえば、5年ほど前 今江プロが雑誌でこの二つの使い分けを していた時は、嬉しかったなぁ・・・ あの時は、視覚と振動で分けていましたね。 でも少し悔しかったかな。 |