pipiさん |
ポイズン グロリアス 1610ML カバードライブ |
10年以上 | 2011/07/20 |
□□□□□ | ★★★★ |
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今現在、私がクランキングロッドとして使用しているファイナルディメンション(以下FD)TS-1610MLFのスペアロッドとして購入。
主に1/4〜3/4ozのクランクベイトやバイブレーションに使用。 また、トップ全般、3/8ozまでのスピナーベイト高速引きにも使用している。 |
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低弾性ロッドにありがちなキャスト時のネジレやブレが少なく、素直に真っ直ぐ曲がり、力の伝わり方がスムーズでキャストしやすい。
また、ルアーを巻いている時もブレが少ないため、ノイズのないクリアな感度が得られる。
普通の低弾性ロッドとは違い、高感度で軽量、ブレ・ネジレが少ないのが大きな特徴である。 |
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スパイラルXや新型のCI4リールシート、Kガイドなどの新しい技術が盛り込まれているが、同じクランキングロッドとしてFD TS-1610MLFと比較してもそれほど性能が上がっているとは感じない。 |
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私がクランキングロッドとして愛用しているFD TS-1610MLFが手に入りにくくなってきたため、スペアロッドとして購入した。
FD TS-1610MLFのリメイク版かと思っていたが、よくよく調べるとブランクの材質や構造が違うため、使用感は別物のロッドだった。
UDグラスをカーボン素材で補強したブランクで、グラスロッドのフィーリングに近いFD TS-1610MLFに対して、このロッドはグラスコンポジットの低弾性カーボンロッドであるため、FD TS-1610MLFよりやや張りがある感じである。
好みや慣れにもよるが、クランクベイト(バイブレーション含む)に特化した能力だけで言えば、FD TS-1610MLFは100点満点、グロリアス1610MLは90点という感じ。
ただ、グロリアス1610MLの方が汎用性は高く、やや張りが強くなっている分ポッパーやペンシルベイトなどのトップ系プラグやフローティングジャークベイトなどは操作しやすい。
低弾性ロッドとしては軽くて感度が良く、ブレやネジレが少ないため誰にでも使いやすく、グラスロッドのフィーリングが苦手という人にもオススメできる。 |