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カヲル
対象釣り歴:3年以上
ID:3N06x7jE
2009/07/21 23:28
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[質問]:ビルディングされた経験をお持ちのかたへ こんにちは。
只今使用しているロッドのガイドを交換する予定なのですが、いくつか二本足のところを一本足に変更しようと思っております。
今現在市販されてるバスロッド(ベイトキャスティング)のほぼ全てがバット部分には二本足のガイドが取り付けられていると思うのですが一本足ではダメなのでしょうか? ロッドのカーブを抑えるための二本足ならば慎重にならねばと思いました。
そこで質問なのですが、実際にご自身のロッドを製作された方、ガイドの取り付けの際の選択基準、また上記のことについてのご意見ありましたら伺いたく存じます。またビルダーの方だけでなく準じた有識ある方のご意見も頂ければありがたく思います。
以前のこちらのスレッドにて一本足、二本足の議論がなされていましたが当方一応全て目を通しております。その上たくさん考えた上で質問させていただいてますのでご理解ください。 不快な方いらっしゃいましたらお詫び申し上げると共に閲覧、コメントはご遠慮お願い致します。
ではよろしくお願いします!
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DT
対象釣り歴:20年以上
ID:AbagPtoE
2009/07/22 09:23
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Re : FUJIガイドのHPに、ニューガイドコンセプトなんかの詳細が書かれていますよ そこらへん参考にするといいと思います http://www.fujitackle.com/ngc/
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ucchiy
対象釣り歴:10年以上
ID:Irdd84t2
2009/07/25 22:46
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Re : FUJIのHPを見たりすると、これがベストであると書かれていますが、別にどう変更しようと問題はありません。あれは全てメーカーの謳い文句なので・・・
変更前のロッドスペックがわからないので詳しいアドバイスは出来ませんが、ロッドパワーがそれほど高くない、ライトタックルなら全てのガイドをシングルフットにしても強度的には問題ないでしょう。 ビックベイトやラバージグでのカバーの釣りなどガイド負担の強い釣りや、ロッド使用状況の劣悪(ボートデッキや地面への積載、壁への立てかけなど)などが有れば、やや強度に不安が残ります。
ただ、カヲルさんが何故ダブルフットをシングルフットにされたいのかその理由が気になります。 変更前のロッドスペックや、使用状況、ガイド変更後の希望などを教えていただければ、もう少し具体的なアドバイス(私の意見ですが・・・)が出来ると思います。
ちなみに私のガイドセッティングですが、始めはFUJIのニューガイドコンセプト通りにセッティングし、テープでガチガチに仮止めします。この時スレッド幅(私はガイドフットの先から2mm〜3mmとかなり少なめです)は合わせ、スレッドコーティーング後の状態をなるべく忠実に再現します。 その後実際にラインを通してキャスティングをして調整します。マニアックな竿(グラスソリッドロッドや低弾性カーボンロッド、カーボンソリッドロッド)ではガイド数を減らすことが多いです。(ベントカーブをより美しくするため。)
コンポジットロッドなどでは、動かしたくても動かせないなどのジレンマがありますが、その辺は妥協点を見つけてセッティングします。
参考程度に・・・ 乱文失礼しました。
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カヲル
対象釣り歴:3年以上
ID:HJve7ICg
2009/07/29 20:52
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Re: お返事が遅くなってしまい申し訳ないです!
fujiのサイト見てみました… 難しくて正直よくわかりませんでした(笑)
私が一本足を考えたのは竿のカーブがより自然になるのではと安直に考えていたからです。二本足の間の部分には相当負荷がかかるのではとも考えていました。 しかしラインの力というものを全く考えていませんでしたのでまた振り出しへ戻ってしまいました。完全に座礁しました…
使っている竿はMEGABASSの初期デストロイヤーのF6-69X SUPER DESTROYERです。フロントグリップが短いので一番最初のモデルではなさそうです。ブランクにはHT-800と書いてあります。 釣りをはじめた頃の憧れの竿でした。もちろん当時はプレミア、抽選、抱き合い販売などとても手にすることはできませんでした。 先日中古で発見し悩みましたが結局購入しました。 やはりウッド調のグリップは今見ても美しいですし、最新のロッドよりもかっこよく思います。ECSやACSなどブランクやコネクターに触れれるのもいいんでしょうが私はTBSのホールド感がたまらなく好きです。
実際使ってみてビッグベイトも投げれましたし80cmあたりのスズキを釣り上げれましたので強度の面では大丈夫そうなのですが…
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ucchiy
対象釣り歴:10年以上
ID:OzzuMDHs
2009/07/29 23:46
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Re : メガバスのF6-69Xを調べるとオールダブルフットの物が有るようですが、お持ちの物はオールダブルフットのロッドでしょうか?
もしオールダブルフットならFUJIのニューガイドコンセプトのノーマル(ヘビー用でセッティングされていると思うのでそれをノーマルへ変更します)にすれば、ロッドのカーブは変わると思います。 一番変化がおきやすいのがキャスタビリティ(キャスト時のブランクの曲がりの変化によるキャストのしやすさ)だと思います。
ダブルフットの場合コーティーング面積(割合)が大きいので、ロッドは固めになります。これが軟らかくなるので軽量ルアーは投げやすくなるのではないかと思います。逆に重いルアーはロッドがしなりすぎるために投げにくくなると思います。
強度的にはバスぐらいなら特に問題は無いと思います。 ただ、シーバスで使用されるのであればやや不安です。ただ、シングルフットが良くないというよりは、スレッドコーティーングの出来とガイドの素材(ステンレスorチタン)が不安材料です。 コーティーングはやや厚め(出来れば薄いコーティーングを2〜4層するこがいいと思います。私のロッドはスピニング3層・ヘビーパワーベイト4層、バス用ライト〜ミディアムパワー・メバルロッドが2層です。) ガイド素材は出来ればステンレスをオススメします。
お手持ちのロッドがニューガイドコンセプトのノーマルセッティング(シングル5、ダブル4、トップ1)の場合、第7(トップガイドが第1、リール側は第10です)〜第10までをシングルに変えるわけですが、私なら第7をシングルに変え、第8〜10はダブルフットのままにします。 なぜなら、ロッドの設計にもよりますが、チョークガイドと呼ばれるラインが安定するガイドがありますが、これはガイドの中で最も負担がかかるガイドなので、出来ればこのガイドの強度を保っておきたいからです。 大抵のロッドの場合第7(合計ガイド数9の場合第6)がチョークガイドであるためです。また、このガイドからリール側のガイドは、ガイド負担で捻れの影響を受けやすいので、やはり強度を確保して起きたいからです。
よくガイドが取れた、破損したという話を聞くと、最もリール側のガイドから3個目ぐらいまでが最も多いですが、これはブランクが曲がることによる負担と、ロッドの捻れの負担が原因です。このうちガイドが取れる原因としては捻れがほとんどです。 良く折れる部分としては傷によっておきやすいトップ付近と、ブランク負担の大きいバット側(最もリール側のガイド付近)なので、バット部分のガイド強度を保ちたいと私なら考えます。
ご自身の使用状況に合わせて工夫してみると楽しいと思います。 ガイドを変更するとキャスタビリティが大きく変化するので、少しずつ変更していくことをオススメします。
参考程度に… 長文失礼しました。
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