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名前 コメント
小町さん
対象釣り歴:5年以上
ID:vWp9YfuY

2007/11/05 22:20

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[雑談]:バス釣りがうまくなったきっかけ
最近、下野プロが出演する「Fishing to Bassing」という古いビデオを見たんですが、

「陸釣りで、ディープクランクなんて投げないやろ。みんなワームばっかりや。でもな、そういう釣れなくて元々のルアーを投げて情報収集をして、頭を働かせるのがバス釣りなんや。そういう釣りをしていれば、どこに行ったって釣れるんや。ワームから入ると釣れへんかったときにどうしようもあらへん。」

という一言を聞いて眼から鱗が落ちた思いがしました。なんというか、この言葉のおかげでバス釣りに対する考え方が変わり急にうまくなった気がします。(impre.netの書き込んでいる方からすると「なんてレベルが低いんだろう」と感じていると思いますが・・・すいません)

みなさんは、バス釣りに対する考え方が変わったきっかけ、急にうまくなった一言、自分だけの発見はありますか?もしよろしければ、聞かせてください。

よろしくお願いします。

AOI
対象釣り歴:5年以上
ID:auvXB0yw

2007/11/05 23:30

編集
Re :
 昔、どっかの雑誌で村田さんが「バスは急に上を向かされたり、下を向かされたりすると、ルアーに食いつかずにはいられなくなる」と言っていた事がありました。
 それが自分的にはリアクションバイトの理屈を理解するきっかけになりましたね。それまでは、ルアーは餌を模したものという考えしかありませんでしたから、結構な衝撃でした。

寝坊
対象釣り歴:5年以上
ID:EbslvnI2

2007/11/06 00:02

編集
一言、ではありませんが・・・。
「パターンフィッシング」を本当に理解できた(と思っている)釣行があったんですが、その時にレベルが一つ上がったかな、と感じました。

晩春の亀山で、「赤土のフラット+縦ストラクチャー」にカットテールを落とすと圧倒的に釣れたんです。ポストスポーンの当たり前の釣り方なんですけど、そこでただ単に「シャローだな」ではなく、地質や水深、バスが好むカバーの種類、反応するアプローチまで絞り込み、「他はカットする」ことでただ流すのに比べると効率を大幅に引き上げることができたわけです。

同じ年の夏の池原遠征ではさらに絞った釣りで良い経験ができました。
その時は朝一番こそそこそこ釣れたものの太陽が上がると非常に厳しく、初の池原ということもあって苦戦を強いられていました。当時は今よりさらにテクニックもなかったし(今も大したことないですが)・・・。
そんな中で「水の動きはないか?バスの状態は?」と考え、「岩盤に滝が絡んだ場所で立ち木や岩棚にサスペンドしているバスをライブベイトリグで引っ張り出して釣る」という釣り方を導き出し、アルミで全開で走って滝を探しては「一投で40アップを一匹釣る」という展開ができました(燃費はメチャ悪いですが)。「あ、ここにいるな、喰うな」というのが地形を見た瞬間確信でき、真にパターンを掴むとこんなことも可能なのかと感じたものです。

パターンフィッシングを実践できて、もしがっちりとハメられれば、まるで自分が魔法を使っているような気にすらなれます。自分の意思どおりに、水の中の魚が釣れてきてしまいますから。これは釣りの究極の理想ではないかとも思います。
ただし弊害があります。これは自分の性格のせいだとは思いますが、「ここでこうすればいくらでも釣れる」と分かってしまうと飽きてしまって、「つまらん、帰りたい」とすら思ってしまうことです。今年の春も高滝で大爆発に遭遇しましたが、2桁に届かない内に「つまらん、や〜めた。他行こ」となってしまいました。要するに一匹との出会いの価値が暴落してしまうんです。まあ、そんな事になる方が少ないし、パターンを掴む一匹を釣った時はなんとなく釣れた時よりはるかに嬉しいですけど。

常吉ロボ
対象釣り歴:10年以上
ID:G8BWcN22

2007/11/06 00:10

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Re :
まだバス釣りを始めて2年目くらいのころあまりに釣れなくて、やけくそで派手にミノーをジャークしていたら入れ食いになり、こんなに激しく動かしても食えるんだ、でも考えてみれば逃げ惑う小魚を捕食してるから当然か。と思うようになりミノーやシャッドで数・型ともによく釣れるようになりました。
あとは状況を読むというか釣果が良かったときは、良かった理由を必ず考えるようにし別の機会にそれを試すの繰り返しで自分の引き出しを増やすように心がけてます。

humming
対象釣り歴:10年以上
ID:r8mHCR3Y

2007/11/06 00:53

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Re :
バス釣りの見方が変わったことは池が家から徒歩約5分の場所にあった環境です。海は自転車で15分くらいでした。

16か17年前に初めてバスを釣った時は入れ食いでバスは沢山釣れる、数多くいる魚というように思いました。
5人で100匹くらい釣って全部持って帰って食べようとしました。

釣りをしないで数年がたって再度バス釣りをした際はまったく釣れませんでした。
ブームもあってか多数の人が釣りをするようになり環境の変化が大きかったのだと思います。

釣れない魚をどう釣るのかといったところで初めてスピニングでライトリグを使いました。
あれだけ釣れる気がしなかった池からなんと魚が釣れてくるんです。やはり魚は沢山いたんだと目から鱗でした。

そこから、近いことも手伝って頻繁に池に通うようになりました。
隣の人より多く釣りたいそう思い、そこから色々と工夫していくことを覚えました。
アタリの取り方、アワセなど工夫していくうちに竿が非常に重要だと思うようになり
自分で改造してカワハギ竿のガイドを付けたりグリップを換えたり色々ためしたりもしました。
当時の竿のガイドは大きく重くダルイものでした。

色々と工夫することで釣れる魚の数が増え、実は魚は沢山いたけれど自分には見えていなかった
釣れなかっただけなんだ、昔のように魚は数多くいるんだと目から鱗でした。
年間を通して何年も通ったのでシーズンによる魚の動きも把握できるようになりました。

釣り場に近い環境で、何か変えてみたら行って魚の反応を見るといった流れができ自分の釣りが発展していきました。
長くなりましたが、実際に釣り場で魚の反応の違いを見ることこれに尽きると思います。


川夫
対象釣り歴:1年以上
ID:dBd4rZIQ

2007/11/06 09:56

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Re:
いろいろありますが
釣りトップですね(笑)

○巻いただけで釣れるスライダー、スライダーヘッド。その日に爆釣した。

○拾ったクランクをストップアンドゴーで釣れてしまった。

○夏に流れ込みにダイワすぴにんぐ〜ポッパーを落としてガボッと釣れた。
○広告で見たミスティーを早引きしてたら釣れた。

○村田さんの記事でバイブラシャフトを護岸ぞいに巻いてたら釣れた。

○半田ジグ、キャリラバが話題になっていたので雨の日に葦際で使ったら釣れた。

○村田さんの記事でシャッドラップのスロー引きとバッシングシャッドのローテーションで40アップ×10

○横山さんの記事にて川にて朝一にアイアンクリッカーで30分で10匹
釣りトップ・・・基本に忠実ないい雑誌でした。

ちいさいおっさん
対象釣り歴:10年以上
ID:LX2yGuM6

2007/11/10 04:26

編集
リアクションを知ること
これはラバージグやクランクを使うときのイメージですが、
ルアーを餌と思って使うのではなく、【猫(バス)じゃらし】と思って使うことですね。

猫には前足があるけど、バスにはクチしかないので、
猫が猫じゃらしにじゃれるように、バスはルアーにじゃれているというイメージです。


小町さん
対象釣り歴:5年以上
ID:yvLyKMjo

2007/11/10 20:15

編集
ありがとうございます
返信ありがとうございます。参考にさせていただいています。

AOIさん
なるほど、バスの視線の方向を変化させることが大切なんですね。初耳です。今度、見えバスに試してみますね。

寝坊さん
パターン・フィッシングは憧れます。すごいですね。『田辺道場』とかも読みましたが自分には難しいです。私はほとんどおかっぱりなので、寝坊さんのようにはっきりとしたパターンを見つけることはなかなかないのですが、バスの行動を読んで釣ったときはすごい快感ですよね。
ちなみに寝坊さんが、その日のパターンを考えるときにはどのようなことに注目しますか?よかったら、教えてください。自分の場合は、バスを釣ったときの釣れ方で判断するのですが、釣れない時は途方に暮れています(涙)

常吉ロボさん
ジャーキングですか。私は、まだジャーキングでは釣ったことがないのですが、どういった状況で釣れたのでしょうか?ラインの水切り音がすごすぎて魚をスレさせてしまうような気がして苦手です。よかったら、教えてください。

hummingさん
自分の釣りを磨いていったのですね。「釣れない魚をどう釣るのか」と常に考えるのが大事なんですね。

川夫さん
釣りトップ、私も読んでました。小学生の頃、初めて買った釣り雑誌が釣りトップでした(笑)『桜田吾作のマンガ釣り道場』『村田基のもっとバスは釣れる』『今江克隆のバスプロ養成大学』はいつも楽しみにしていました。川夫さんはすごい釣果ですね。一つ、一つ試してみます。

ちいさいおっさん
>ルアーを餌と思って使うのではなく、【猫(バス)じゃらし】と思って使うことですね。

ありがとうございます。とても参考になりました。なんというか、また新しい扉が開いたような気がします(大げさですいません)特に、クランクベイトについては、ちいさいおっさんのおかげで明確なイメージを持つことが出来るようになりました。感謝です。



常吉ロボ
対象釣り歴:10年以上
ID:TFo2MISs

2007/11/11 12:50

編集
Re :
水切り音はナイロンの方が増しですが、ワームのライトリグと兼用のタックルですることが多いのでフロロ4ポンドでジャークしています。実際水きり音の影響はあるかもしれませんがそれでも
釣れる時はワームに釣り勝つことも多く、入れ食いになったりするんで気にしていません。ベイトのときはナイロンですけどね。
自分的にはルアーが左右に激しく移動するよう2〜3ジャーク一瞬ポーズの繰り返しです。だらだら動くのではなくメリハリの付いた動きが好きですね。
昔の琵琶湖の漁港なんかでは晩秋から初冬くらいにシャッドのジャークに常に5〜6匹のバスが群がって入れ食いというのを何度も経験しています。
お気に入りはミノーはX70、ビーフリーズ、オルビット シャッドはスピンムーブ、ベビーシャッド、スモルトなどです。

寝坊
対象釣り歴:5年以上
ID:gAFSCTK.

2007/11/11 20:49

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Re :
>その日のパターンを考えるときにはどのようなことに注目しますか?

まずはシーズナルパターンを考えます。
先の池原の例でも、きっかけは夏のセオリーにのっとって「水の流れはどうなのか?」と考えた事です。この時はダムの放水もなくなっており、バックウォーター以外は目に見える流れがありませんでした。ディープのチャネル絡みなら多少はあったかもしれませんが、当時はそれをさっと見つけて魚につなげる腕がなかったのです(ディープがただでさえ苦手な上初場所だったから)。かといってバックウォーターは定番過ぎてプレッシャーが高すぎ。しかも各水系があまりにも離れていたため一箇所がダメだったらアルミだと処置なしになってしまいます。で、苦肉の策でひねり出したのが滝がらみだったわけです。

パターンを見つける上でもう一つ心がけているのは、最初からパターンにのっとって魚を釣ろうとすることです。自分が今どんな場所でどんな誘い方をしているのかを自覚しておくということです。こうすることで、釣れた時に「こうしたから釣れたんだ」とわかるようにしておくわけです。
もちろん魚の状態を予測しておくのが前提です。
で、釣れなかった、あるいは一匹で終わってしまうとしたら、何かが間違っているということです。もし正しければ同じ法則にのっとった場所と誘い方で連続して釣れるはずですから。で、じゃあ何が間違っているのかを考えて、想像を現実にすり合わせていきます。魚の状態が普通の誘いには反応しないのか、いる場所が違っているのか・・・。誘い方はよりスローにするかリアクションに移行するかの二つが主です。いる場所は季節感を進めたり遅らせたりしてずらしていきます。これについては過去と現在の天候、周囲の風景(花や緑の状態、虫など)、魚探の映り方、水質、カン、などをもとにして試行錯誤します。

でもまだまだこの方法は不完全です。一日でパターン一つに行き当たる事の方が少ないですよ。特に秋は何も分からずに終わることが多いです。修行が足りません。

ついでにちょっとエピソードを。
大昔、今は亡きタックルボックス誌がアメリカのバスプロに同船取材をしていたころに出てきて、印象に残ったフレーズです。
「彼ら(バスプロ)はパターンを決めた場合、使わないロッドはストレージにしまいこんでしまう。そのくらいだから、一度決めたパターンをなかなか変えられない」
パターンフィッシングというのは、やるほうにも覚悟が求められるということではないでしょうか。何しろ自分のパターンに当てはまらない魚を全部無視してしまう釣りですから、はずしたらボウズで結構、と思わないとできません。

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