名前 |
コメント |
24時艱
2004/12/27 20:58
編集
|
難しいのですが……。 どちらのメーカーにもさまざまなモデルがあり、弾性の異なるカーボンやグラスなどの素材を使い分けているので一概に「個性」というのが何なのか、とても難しいのですが……。あくまでも私見ですので批判はOKですが、誹謗はナシでお願いします。
ルーミスもセントクロイも、ジグ&テキサスなどの操作系ロッドに関しては、画一的なファーストテーパーのロッドを作る傾向があるメーカーです。国内でもアングラーズリパブリックが「ミラクルバランステーパー」という半可変のファーストテーパーひとつでパワーを変えてラインナップを構成しています。 2社のファーストテーパーには確かに個性と呼べる特徴があります。ルーミスのテーパーはファーストでありながら滑らかに弧を描く(ただし可変はしない)のに対して、セントクロイのファーストはティップからベリーの間で急激に「く」の字に曲がります(強度面で弱い感じはしません)。 次にファーストムービング用について。セントクロイのプログラスシリーズは「シャッキリしたグラスが好きな人にとっては」最高だと思います。あまり「最高」という表現を使うべきではないと思うのですが……。コレはいい。スゴいロッドです(66M、70M)。テーパーはとてもきれいなレギュラーで、スローに可変していきます。逆にルーミスのクランクベイトシリーズのテーパーはセントクロイのカーボンモデルのようなファーストで、ベリー付近でやや急なテーパーを描きます。ジグ&テキサス系とファーストムービング系のロッドで、この2社は真逆をいくようなロッド作りをしているのです。 2社を比較しておもしろいと感じるのは、私がマニアックすぎるのでしょうか? たとえば日本で「テキサスリグの使用に適したロッド」という題目で話をすると、「則合わせには張りのあるファースト」「食い込み重視のティップがソフトなファースト」「操作性を重視するならヘビーアクションのスロー」等々、さまざまな意見があるのと同様に、アメリカでもテーパーに対する解釈は多岐に渡っていることが、この2社のロッドから感じられるのです。 どちらがいいとう結論はナシにします。個人の好みがありますし、ロッドがその人のスタイルを形成することもあるからです。
|
気になるZ
2005/01/04 12:35
編集
|
どうしても気になるんです。 横レス失礼します。 Pの店頭でルーミスを触ってみていいなと思っていたんですが、 7thさんのコメントを読んでから迷ってます。 ルーミスって折れやすいんでしょうか? また、同じメーカーでも異なるジャンルのロッドでは印象がずいぶん違うなんてことはあるのでしょうか? 後者の質問はルーミスユーザーに限らず意見を聞いてみたいです。
|
24時艱
2005/01/04 13:56
編集
|
Re : ほぼバスオンリーなもので、同一メーカーで違うジャンルのロッドを比較したことはあまりないのですが、ウエダはトラウトもシーバスもバスも共通するテイストを感じました。異なるジャンルのロッドであっても、メーカー内で技術の交換は行なわれているでしょうから、基本的なブランクの性格は似通ってくるのではないでしょうか。 ノベ竿とキャスティングロッドではどうなんでしょうかね? このへんはシマノやダイワユーザーに詳しい方がいそうな気が……。
|
シェル
2005/01/07 11:49

編集
|
ルーRe: 24時間さん、すいません、返信が遅れて。年末年末てんてこまいでして。いやあ、面白いですね、竿の個性って。頑張って探そうっと。ありがとうございます。 気になるZさん、結構同メーカーでもありますよ、そういうことは。例えば天龍のスーペリア。これは感度、軽さ、高弾性と簡単にいうとこんな感じですが、シエスタという竿にになると、言い方が難しいんですが、ボヨンボヨンしてます。キンキンとボヨンボヨンとだいぶ違います。
|