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わたなさ
対象釣り歴:10年以上
ID:PZ2CtPVE
2009/01/25 01:05
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Re: ナイロンとフロロの製法は、ほぼ同じです。フロロは外周にもう1コーティング必ずされてます。私が述べたのはフロロ繊維が結束し一つのラインとして合成されるということです。 PEのように束ね編み込みされているわけではないです。 フロロが海釣りでよく使われるのは、海水となるとかなり比重が関係してきます。ナイロンよりフロロが重たいので浮き下やハリスなどはフロロ、道糸はさばきやすいナイロンみたいな感じです。 ハリスやリーダー用のフロロはかなり固く作られていますので根ずれ等には強いですが、あのラインをリールに巻くと大変扱いにくいクソラインになります。しなやかのかけらもなくビンビンの針金ラインです。
ちなみにナイロンは合成繊維の総評で実際にはいくつかの石油化合物を組み合わせて作っています。製品により色々な材料を組み合わせて硬くなる材料やシリコン等を配合調整し、より良いラインを作っています。ですので一口に同じナイロンといっても沢山種類があるんです。
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いちごアイス
対象釣り歴:5年以上
ID:2SlPop4s
2009/01/25 06:22
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Re : わたなささんの説明を要約すると、フロロは統一された縦繊維が結束し、ひとつのラインとして合成されるということですが、PEのような編み糸ではないと。で、製法はナイロンと同じであると。ということは前に僕が書いたように、ドローッとした樹脂を例のトコロテン方式で押し出して成型されるわけで、これって1本の繊維ですよね。PEとは違うとのことですから、こうやって作った細〜いラインを束ねたりってことは当然ないわけで・・・縦繊維?結束??合成???あぁ〜文章で説明するのってメッチャ難しい!!僕が理解しきれてなくて、言葉の意味を取り違えてたりってのもあるんでしょうけど、どうにもピンとこない、イメージ出来ないです。ホントすいません、わたなささんをはじめ、ここをご覧になった皆さん、お助けください!!
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わたなさ
対象釣り歴:10年以上
ID:PZ2CtPVE
2009/01/25 16:35
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Re: 私もイメージできません(笑)ようするに目に見えないナノレベルでの話です。 例えばグラスロッドは一本ですが無数の細かいグラス繊維をつないでできています。カーボンロッドも炭素繊維をつないでできています。折れたロッドを見たことあるならわかると思います。 このように沢山の繊維を合成樹脂等を混ぜ合わせいちご様が言われたように作り上げる製法があります。目に見えないレベルですが(^_^;) その多各メーカー工夫されてあると思いますので、私が述べた製法は必ずではないようです。
余談ですが、フロロラインを歯でカットした場合、切り口がしばらく使用しているとバサバサに繊維むき出しになりませんか?それが何よりもの証だと思います。
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いちごアイス
対象釣り歴:5年以上
ID:ig3QTnLQ
2009/01/25 18:50
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Re : 目に見えないナノレベルの話だと言われて閃きました!僕は「繊維」という言葉に惑わされてたみたいです。イメージとしては「繊維」というより「分子」と思ったほうがいいですか?で、結合した分子が縦ならびになってるということですかね?化学あまり得意じゃないので、こんな表現でいいのかどうか分からないですけど・・・ ラインの切り口って、じっくりと見たことなかったんで今やってみました。ナイロンもフロロもハサミやカッターで切ったものは断面がキレイです。でも歯で切ったものは潰れてしまってます。これで実際に釣りをして、どんなふうになっていくのか今度よく観察してみますね。と、ここまで書いて気付きました。「ナノレベルって肉眼では見えないよな・・・OTZ」
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わたなさ
対象釣り歴:10年以上
ID:PZ2CtPVE
2009/01/25 20:45
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Re: 目に見えて避けてくるのが分かりますよ(^-^)/できればPEのリーダーでフロロラインを使う機会があれば分かりやすいです。結びしろがガイドをたたく場合目に見えてわかります。出先で急ぎ失敗システムを組んだ場合なりました(^_^;)そのときのラインはT5だったと思います。
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PVDF
対象釣り歴:3年以上
ID:/5Bukw5Y
2009/01/25 21:31
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Re : ナノレベルでよく分からんけど 岩とかに擦れるとナイロンもバサバサ毛羽立つけれど・・・
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シェル
対象釣り歴:15年以上
ID:gkWVRu0I
2009/01/25 22:59
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ラインRe: ラインは奥が深いですよね。 フロロとナイロン、製法が同じというよりも構造が同じと言った方が分かりやすいかもしれないですね。 一本の素材が芯のように通っていて表面保護のためのコーティングを施すモノフィラメント構造と言われるものです。 またライン王さんのおっしゃったことは一部違いまして、実際傷ついてからの強度、残存強度が高いのはナイロンで、傷つきにくいのは表面硬度の高いフロロになります。 ナイロンは全くの単一構造ではなく、わたなささんのおっしゃるようにポリアミド粒子の結合により出来上がります。粒子と粒子の間には他の素材を入れます。よって傷が広がることが少ないわけです。 フロロに関しては、わたなささんのおっしゃるとおりですね。
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東レさん
対象釣り歴:5年以上
ID:r4UjCzxs
2009/01/26 00:36
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Re : シェルさんが間違ってますよ。 東レの人が言ってましたけど、ナイロンが傷つきにくいが、傷ついたらスパッと切れてしまいます。フロロが傷つきやすいけど、傷が入っても強度が残ってるんですよ。
ラインの太さの10%の深さの傷が入ったら、ナイロンの強度は半分以下になってしまいますが、フロロは90%近くの強度が残ってるんです。
こんなに勘違いしてる人がいてびっくりしました。
あと構造もフロロはナイロンと違います。製法が近くて構造が違うんですよ。フロロはわかりやすく言うとアスパラガスみたいで、ナイロンはきゅうりです。
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ナイロン派
対象釣り歴:5年以上
ID:N68rg28Q
2009/01/26 01:42
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Re: 製法や理論はいいので、自分がいいと思うラインを使ったらいいんじゃないですかね?メーカーによっても製法が変わるだろうし、キリがないですよ。これだけのラインがあって、インプレの評価も違ってくるのですから。十人十色ですよ。
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メガネ
対象釣り歴:3年以上
ID:lnTIdtbQ
2009/01/26 07:00
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Re: 詳しくはルアマガ最新号を見たら早いですよ。
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