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ねぼすけ
対象釣り歴:10年以上
ID:jK8VbylQ
2009/04/21 21:00
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中弾性の竿の感じ 高弾性に比べると単純に重い。 重い分感度もちょっと鈍い感じになる。 でもそのかわり、重い分「安心感」もある。 この安心感というのが存外厄介で、あくまで「感」だから、実際のところ凄い高弾性で軽い竿に比べて、荷重に対して折れづらいと保証してるわけでもない。だけど、安心感がある分、怖々しながら使うこともなくて、結果使いやすかったりする。竿なんて無茶苦茶なことをしない限りそう簡単には曲げて折るということはないですから。
試したことはないですけど、多分中弾性の方が事実折れづらいとは思います。カーボンの弾性が上がると伸び率自体も落ちるらしいんで、ということは曲がりづらく、曲がりの限界も低いはずです。 ただそうなると、高弾性素材を使った軽くて柔らかい竿とかどうなるんでしょうね。凄く簡単に折れる気がしますが。
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シェル
対象釣り歴:15年以上
ID:R3WLdF5U
2009/04/22 08:36
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竿 弾性が低いほど折れにくくなるのは、ねぼすけさんが言われたように事実です。実は竿というものはチューブラー(中が空洞)の場合、円が潰れることにより曲がります。これが高弾性の場合単純に硬い為に潰れに弱くなり、曲がりにくい、無理に曲げれば折れるわけです。 低弾性はその逆ですね。 ただ高弾性のままで折れにくくする方法もあります。例えばフェンウィックのテクナ。これはカーボンシートにアラミドの膜のようなものを接着?したもので、高弾性でも潰れの限界が高くなってます。 但しこの方法でも軟らかい高弾性の竿は作ることが出来ません。なぜなら強度を増しただけで硬いという特性を変えたわけではないからです。また薄く巻いてそれを補強したとしても強度が足りなくなります。 現在のところは無理ですね。ただもうちょっとすればどうなるか楽しみです。
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コスギ
対象釣り歴:3年以上
ID:6QXIv7T6
2009/04/22 17:29
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Re : ねぼすけさん、シェルさんありがとうございます。 私は釣りを始めたときから使っている竿がいまだ使えているので、勝手に物持ちの良いほうだと考えて自分の使いやすい弾性の竿を購入しようと思います。テクナは到底手が届きそうにないので、地道に探してみます。 ちょっと調べたら今のところ、従来のものより高強度なカーボンシートというのは中弾性カーボンで実現されていて航空機などに使われているそうです。このままいって高強度・高弾性カーボンの開発に成功したら、ねぼすけさんのおっしゃっているような折れにくいのに軽くて柔らかい高弾性ロッドが作ることができるようになるんでしょうかね。
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