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コスギ
対象釣り歴:3年以上
ID:2.eoiWRU
2009/04/15 19:39
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[雑談]:ロッドの弾性は魚の感じる違和感に影響する? はじめまして。まだバス釣りを始めて浅いですが、少し気になる事があって、みなさんの意見を伺いたくスレッドを立ててみました。 よく、この竿は低〜中弾性のカーボンを使用しているから、魚がバイトしたときに違和感を感じにくいからバイトが深くなる?ルアーを吐き出しにくい、とか聞きます。確かに巻物を使用した時には、ある程度竿が曲がりやすい方がフックが掛かりやすいというのはイメージしやすいんですが、ラバージグなんかを使っている時に同じHパワーの中弾性の竿と高弾性の竿で違いを明確に感じる事ってありますでしょうか? 私自身は、バスがラバージグやワームを口に入れた瞬間に既に瞬間的に餌では無いと感じていて、そこからルアーを吐き出すまでの時間に中弾性も高弾性も関係ないんじゃないか?と思ってしまいます。 ラインの動きでアタリを取るという場合は、これに当たらないとは思うのですが、アタリを手元で感じた場合は竿が微妙に曲がってるということですよね。このとき同じHパワーの竿の弾性によって魚が感じる違和感にどれほどの差が出るものなのか。 そろそろ新しい竿を購入したいと思っているので、この事について皆さんの経験や考えを聞かして頂ければと思っています。
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ねぼすけ
対象釣り歴:10年以上
ID:X9EWi42U
2009/04/15 20:11
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Re : 感じたことはないですね。 竿の弾性が上がった場合、同じ硬さの竿で何が違うかというと軽さが違うわけです。軽さが違うと竿の感度は良くなるわけですが、人間にとってそれは関係あっても魚には何の関係もないでしょう。竿が重くても軽くてもティップの硬さは同じですから、違和感を感じると仮定しても、与える影響は同じです。 ついでに言うとこれは竿が曲がっていてもいなくても大して変わらないと思います。竿が曲がっているということは魚が竿を曲げているということであって、魚にも当然その反作用は伝わっているはずです。竿がアタリで曲がらないケースと、魚に対して引っぱり返す力を加えていることには何の変わりもありません。 で、もう一つ言えば、魚が「食った瞬間」というのは実はあまり伝わっていなくて、ラインの微妙なスラックに全部吸収されているんじゃないかなと。 超高弾性高感度の竿にPEラインで釣りをしても、魚が吸い込んで何もしなければ分からないものです。その後ルアーを噛むとか頭を振るとか泳ぐとかして、初めてアタリはラインに出たり手元に伝わっているのだと思います。逆に言えば、吸い込んだ瞬間竿が引っぱり返して違和感を与えることもないわけです。
魚が吸い込んですぐ吐くというのは、魚が「エサと思っていないのについ食っちゃった」というケースだと思いますが、これに竿の感度も何もありません。低感度の竿でもこのケースだったら吐きます。口に入れておく理由もないし、異物だし、吐いて当たり前です。だから吐く前にアワせるしかない。サイトとか電撃アワセとかの世界ですね。 私は普通はこういうことは気にしません。それは、できるだけ飢えててルアーをエサだと思って食うアホなバスを優先して狙うようにしているからです。
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コスギ
対象釣り歴:3年以上
ID:2.eoiWRU
2009/04/15 22:04
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返信ありがとうございます。 ねぼすけさん、返信ありがとうございます! かなりすっきりしました。同時に勉強になりました。 少しこのサイトで質問するには、私は知識不足・経験不足だったようで恥ずかしいです。返信をいただいてから少し関係ありそうなことを検索してみました。 ねぼすけさんのアドバイスに反するところがあるかもしれませんが、つまり単純にバスがロッドに抵抗しながら走ったもしくは首を振ったりしたときにバスに違和感を感じさせる?というか強い抵抗を感じさせてしまうかどうかというのは、ロッドの軟らかさ(パワー?アクション?)に左右されるもので、同パワーにおいて弾性率は影響しないということですよね。 私は弾性というものを、理解していなかったようで軽く調べたところ、例えば同じ負荷に対して高弾性のカーボンはその繊維2本で耐えられるところが低弾性は10本必要になるということだということが分かりました。だから軽くロッドを仕上げることが出来るということですよね。間違っていたらすいません。 とにかくねぼすけさんありがとうございました。また質問になってしまい申し訳ないんですが、ねぼすけさんは弾性率の違うロッドをどのように使い分けていますでしょうか。少し高弾性・低弾性のメリット・デメリットというものがこんがらがってきました。
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菊ちゃん
対象釣り歴:15年以上
ID:B9Hur3nI
2009/04/15 23:16
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Re: 同パワーってメーカー表記の奴?メーカーによって表記の基準が違うのにどのように比べるんだ? また、同じテーパー、長さ、硬さ、でなくちゃ比べようが無いんじゃないのか?
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コスギ
対象釣り歴:3年以上
ID:2.eoiWRU
2009/04/15 23:52
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返信ありがとうございます 菊ちゃんさんご指摘ありがとうございます。私の説明不足でした。テーパー・長さ・硬さを同じとしての質問であり、私の理解できる硬さというのは、同じ重さを竿先にぶら下げた時に、同じだけ曲がるというものです。このような質問にすれば高弾性・低弾性の違い・使用感などの漠然としたものを含めたそれぞれのメリット・デメリットを明らかに出来ると思いました。 そのような竿は存在しないから答えは無いと言われればそれまでなんですが、あきらかに弾性の違いを意識したタックルを雑誌などでも見かけるので、詳しい方に聞いてみようと思いました。
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イャンクック
対象釣り歴:1年未満
ID:pNH4C0/Y
2009/04/16 00:04
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Re: そもそも、バスがルアーをすぐ離してしまうのはロッドの弾性も多少関係あるのでしょうけど、ルアーの何かが合ってなかったりタイミングが悪かったりとか、ラインスラックだとか様々な条件があると思います。あとはバスの気分とか。バイトした瞬間だけに捉われず様々な弾性によるメリット、デメリットを考えれば自然と自分の求めるものが見つかると思いますよ。
バイトした瞬間を比較したいのならば、柔らかいロッドと硬いロッドでそれぞれトップウォーターで釣るとわかりやすいですよ。
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わたなさ
対象釣り歴:10年以上
ID:aBgzKXXU
2009/04/16 00:05
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Re: 皆さんの意見は間違ってはないと思います。 スレ主さんも、飲み込みやすい方のようですので薄々分かってはおられるのでは?
高弾性と中、低弾性の竿の差とは反発力(弾力)が違うので、高弾性はカーボンシートを薄く巻いても中、低弾性の厚巻きと同じ反発力を表現できます。 よって、高弾性ロッドは軽いのと持ち前の反発力で使用感が軽く感度がよろしいです。カーボンどうしをつなぐレジンが少なくなりますので、急な衝撃など与えると脆い面があります。
中、低弾性は逆になり、重いダルい竿にはなりますが、頑丈で粘り強いです。
魚に対する違和感とのことですが、やはり感度が良い竿が違和感を与えてるように感じます。
低弾性は反発力が弱いので、 魚が吸い込む→ラインが張る→竿が曲がる→竿が反発し手元に感じる のタイムラグが発生するためです。 高弾性ロッドでしたら、バイトがあり竿が反発し手元に感じるまでが早い段階で発生し、魚が感じとると私は思っております。
しかしバスが物を吸い込み、すぐに吐き出す行為はルアーだけでなく、生餌でもよくあることのようです。 彼らはアゴや歯が強くなく、背びれなどの抵抗が少ない頭から魚を飲み込み食します。仕留めた餌を飲み込みやすいように向きを変えるのです。
ですので、違和感を感じ吐き出したのかどうかは等のバスに聞かないとわかりません(^_^;)
よって、アタリがあり、バスが吐き出す前に即フッキングできる高弾性の竿。 違和感なく飲み込みやすい用吸い込ませ、フッキングに持ち込める中、低弾性の竿だと書いてあるんではないでしょうか? 私感であり、今後考えがこのスレ次第で改まってしまう可能性がありますので、参考までに(^_^;)
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コスギ
対象釣り歴:3年以上
ID:bmVY1D52
2009/04/16 00:43
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返信ありがとうございます。 イャンクックさん、わたなささん返信ありがとうございます。 イャンクックさんありがとうございます。釣り暦の長い私の方が、視野が狭かったようです。なかなか釣りに行けないので、妄想ばっかりで頭でっかちになっちゃいました。 わたなささん、ありがとうございます。私もそろそろバス釣り暦4年なので、雑誌やロッドメーカーのサイトである程度弾性についてのぼんやりしたイメージが有ったのですが、いまいちスッキリしないので質問した次第です。ねぼすけさんに答えていただいて調べた結果、なんとなく低弾性っていったら伸びるのかな〜程度のイメージがかなり変わりました。 遅くまで付き合って頂き、ありがとうございました。もう少し自分でも調べてみます。
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ねぼすけ
対象釣り歴:10年以上
ID:qSImvnvY
2009/04/16 11:37
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遅くなりました。 用途による竿の弾性率の使い分けということですが、考えたことはありません。 何か竿を買いたい理由、新しい竿でやりたい釣り方があって、それに求められる性能を持っている竿を探していった結果、その竿は高弾性だった、あるいは低弾性だった、というだけのことです。 竿の素材や製法が大切なのではなく、その結果できあがった竿の性能、性質が自分が求めることにマッチしていることが大切なのだと思います。だって釣りをするのは竿ではなくて自分だから。 料理で言えば、高い素材や、特殊な調理法が大切なのではなく、食べた人が旨いと喜ぶことが大事だ、ということと言えば分かりやすいでしょうか。 例えば、カバーをピッチングで高回転で撃っていきたいと。 そうすると竿は長い方が、同じスイングでもティップが大きく動いてルアーを飛ばせる。飛ぶものを飛ばないように使うのは簡単だから、飛ぶ方が有利。 で、当然、カバー周りで使うんだから巻かれないパワーは必要。ジグやテキサスをリニアに使うのにもある程度硬いシャンとした感じが欲しい。 つまり長くて硬い竿です。ここまでなら別に素材の弾性は高くても低くても作れます。 が、これを高回転のピッチングで丸一日使い続けると考えた場合、1000投しても精度が落ちない操作性、早い話が軽さがなくては困るわけです。 となると、長くて硬くて軽い竿が必要になり、結果凄い高弾性ロッドを買うしか選択肢はありません。 ところが、ここでもし高回転で一日1000投する竿ではなく、その合間に物凄いぐちゃぐちゃで普通は撃てないところに投げる竿を考えた場合、一日でそうたくさん使う竿ではなくなりますから、重くてもある程度(ある程度までですよ)我慢できます。そうすると高弾性は必要なくなり、むしろ頑丈さを優先して中弾性でいいか、という選択になるわけです。
カバー撃ちを一例にしてみました。私はこうやって竿を選んでます、という話ですが、ここに「素材、製法がこうだからこの竿をこの釣りに」という考えは出てこないです。
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ハルク
対象釣り歴:5年以上
ID:YszPxpM2
2009/04/16 13:33
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Re : >用途による竿の弾性率の使い分けということですが、考えたことはありません
何だかんだ言いながら弾性で使い分けてるじゃん・・・・?
一日投げるには高弾性がいいんだ・・・ たまに使うのは中弾性・・・・
結局、使い分けてるじゃん・・・
俺は、ロッド自体軽い事に越した事は無いと思うが・・・
>だって釣りをするのは竿ではなくて自分だから。
それなら、竿は何でもいいんじゃないの??
俺は竿が無ければ釣りは出来ねぇし、しようとも思わん・・・
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